交通事故によるケガは、日常生活において起こるケガとは違います。
自動車のような鉄の塊が衝突するのですから、その衝撃は相当なものです。
その衝撃は身体の奥の奥まで伝わり損傷しています。
当初はなんともなかったところが、1週間、2週間たってから痛みが出てくる、なんてことも少なくありません。
それだけの損傷ですから、治療もしっかりと行っていかなければなりません。
これくらいなら大丈夫、なんて思っていたら後に重症化することもあります。しかも、事故後すぐに医療機関を受診しなかったがために、交通事故との関連性を認めてもらえず、治療を受けられないなんてことにもなりかねません。
「事故の割に大したことなくて良かった」「ちょっとぶつけただけだから大丈夫」
あとでつらい思いをするのは自分です。自分で判断せずに、少しでも何かあれば、医療機関を受診しましょう。
最初に受診しているかどうかで、その後症状が悪化した際に交通事故によるケガの治療として認めてもらえるかどうか影響します。
何事にも早めの受診を心がけましょう。