筋肉はそのまま骨についているわけではなく、腱といわれるものに置き換わりこれが骨に付着しています。
筋肉が伸縮すると腱が引っ張られ、骨を引っ張り、体を動かしているのです。
この腱が、引っ張られる際に周囲との摩擦から守るために周りを覆っているものを腱鞘といい、関節など特に摩擦の大きいところにあります。
腱鞘炎とは、なんらかの要因により、腱や腱鞘が炎症を起こしている状態です。多くはオーバーワーク(使いすぎ、過負荷)により起こります。
腱や腱鞘そのものに原因があるのか、または筋肉か、もっと別のところに原因があるのかもしれません。
腱鞘炎を治すには、しっかりと原因を取り除いていく必要があります。
なかなか良くならない、という場合は、一度ご相談ください。