今日、急患で来院された方です。
家で着替えている時に、服が頭に引っかかったところ、無理に引っ張ってしまい、首を痛めたとのこと。
来院時には首がまったく動かせない状態でした。
症状としては、左右回旋5度程度、左右に振り向くときは身体ごと向かなければいかない状態。特に右の僧帽筋上部(首から肩にかけての筋肉)に強い痛みがあり、右肩下垂(右の方が下に下がってしまっている状態)が強く、首回りを少し触るだけでも痛み、ベッドに横になることもできませんでした。
処置としては、レーザーにより緊張を和らげ、緩んだところへ電気により疼痛の緩和とさらに緊張をとり、頚椎のねじれをとりました。でかける予定があるということで、軽くサポート用のテーピングをして終了です。
処置後は、左右回旋60度まで痛みなく動かせるようになりました。
頚部の捻挫というのは意外と多いものです。放っておくと後々まで響いてしまいますので、しっかりと治していきましょう。
今日は休診日でしたが、急患は随時受け付けております。
場合によっては対応できないこともございますが、まずは一度ご連絡ください。